街歩き

江戸東京たてもの園

2024.7.24

こんにちは。
いつもお世話になっております。

連日暑い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
35度以上の猛暑日が続いています。暑さでぐったりしてしまいますね。
冷たい飲み物をたくさん飲んだり、室内と外の気温差からなる自律神経の乱れ、湿度の高さ等が原因の夏バテにも注意です。

そんな夏バテにおすすめの食事はお味噌汁。
大豆を原料とするお味噌汁は、ビタミンやミネラルも豊富なうえ、ビタミンB2、カルシウムなどの豊富な栄養素を含み、
発汗で不足しがちなミネラル、水分も同時に補える効果があります。
発酵食品のため消化にも良く、免疫力アップや胃腸を元気にする効果が期待できます。
野菜もたくさん入れれば栄養もたっぷり。おすすめです!

さて、今回の街歩きは東京都小金井市、都立小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」です。
江戸時代から昭和中期の建造物を移築・復元し、貴重な文化遺産として次代に継承することを目的とした博物館です。

園内は「西ゾーン」「センターゾーン」「東ゾーン」と分かれています。
特に見応えがあった「東ゾーン」は花屋、和傘問屋、乾物屋、醤油屋、銭湯等、ここでしか見れないような内容になっていました。


昭和初期に建てられた〈看板建築〉の花屋、花市生花店です。看板建築とは平らな壁面に銅板やタイルが貼られた木造の商店建築のことです。
店内は昭和30年代の様子が再現されています。


傘づくりが盛んであった江戸川区小岩に建てられた和傘問屋の建物、川野商店です。
現代のビニール傘よりオシャレで丈夫そうです。


戦前の乾物屋の様子が再現されています。港区白金台に昭和3年に建てられた木造3階建ての商店、大和屋本店です。
間口に対して背が非常に高く、看板建築のようなプロポーションのユニークな建物。たばこが売っていた様子も。


当時の商品の陳列の様子。


味噌や醤油、酒類を売っていた小寺醤油店。大正期から、現在の港区白金で営業していた商店です。
商品の並び方、今見てもなんだかオシャレに感じます。


こちらは銭湯の子宝湯。東京の銭湯を代表する建物です。
脱衣所は折上格天井になっています。


入浴料金。昭和28年では大人15円で入れたようです。



銭湯といえば壁一面に描かれ絵。銭湯絵師は今では日本に3名しかいないらしいです。


のれんもとてもかわいいです。


所々に説明書きもあり、勉強になりました!


こちらは都電7500形。渋谷駅前を起終点とし、新橋・浜町中ノ橋・(神田)須田町まで走っていたそう。


中にも入れますよ。


昭和初期へとタイムスリップしたかのような空間でした。

まだまだ見応えがある建物がたくさんあります。
実際に当時の建物に触れることで、生活風景の移り変わりや建築様式の違いなど、それぞれの建物の魅力を感じることができますよ。


古き良き時代を体感してみてください!

それでは恒例の相場調べです。JR中央線「武蔵小金井駅」で調べてみました。
「武蔵小金井駅」から徒歩12分、築6年2LDKで5,280万円でした。

2020年に武蔵小金井駅の南側は再開発が完了しています。
複数の大型商業施設「nonowa武蔵小金井」「イトーヨーカドー」「SOCOLA武蔵小金井クロス」や、
交通広場等の都市基盤の整備がされて快適に進化しました。

また、2023年11月には小金井市が「武蔵小金井駅北口のまちづくりの方針」を発表。
市民生活の利便性と快適性を向上させ、地域の文化や土地・建物の価値を高めることで
小金井市の中心拠点としてふさわしいまちづくりをおこなうとしました。
“にぎわいのある魅力的な商店街に再生し、楽しく歩けるまち”を今回の再開発の目標とし、街自体の価値を高める方針です。

現在は駅の北口エリアの再開発計画も進行中!どのような街になるか楽しみですね♪

小金井公園には東京たてもの園以外にも、テニスコートや野球場、つつじ山広場のふわふわドーム、
ソリゲレンデ等もあり、ファミリーに人気です。
予約制で利用できるバーベキュー広場や、小金井公園ドッグランなどペットとのふれあいの場も。
また、サイクリングコースも設けられています。
1日ゆっくり楽しむことができますので、夏休み、遊びに行ってみて下さい!